■久々にアナログ盤でクラシックを聴きました。
今日は寝る前に久々にアナログ盤でクラシックを聴きました。
実はクラシックはアナログで意識的に「聴かない」ようにしていました。
ジリ・パチ・ノイズが気になり,昔味わった感動が冷めてしまわないか心配だったからです。
高校生の頃は,もうジャズ・フュージョンにのめり込んでいましたので,
クラシックのレコードを聴いたのは実に30年振りです。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番:カラヤン~パリ管,アレクシス・ワイセンベルグ(1970年録音)
ドヴォルザーク「新世界」:カラヤン~ベルリン・フィル(1958年録音)
レコードは特別な方法で保管していたわけではありませんが,
非常にきれいな状態です。
これは自慢ではありませんが,
わたしは小学生の頃から病的なくらい,
レコードを丁寧に扱っていました。
東芝レコードの「エンジェルベスト150シリーズ」は廉価シリーズとは言え,当時2300円。
貴重品であり,宝物でした。
ノイズは全く気になりません。
それよりも音楽そのものの感動が迫ってきます。
この2曲を最初に知ったレコードですので,
脳に刻み込まれているようで,
この演奏がわたしのスタンダードなんだな,と思ったりします。
子供ながらにパリ管の演奏は華やかで,ベルリン・フィルの演奏は重いと思っていましたが,
その通りでした。
いや~本当,懐かしい音,音楽です。
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▼コメント(2)
名前:
足揉み 2012.05.21 07:40:43
daisukeyさん。
コメントありがとうございます。
最近,足揉みの患者さんから,「もう捨てる」ということで,ディープ・パープルとか,ベイ・シティ・ローラーズ,クィーンなどのレコードをいただきました。
全部初版で,その鮮烈な音に驚きました。
70年代後半から80年代初頭は,音楽も録音も頂点に達していたなとつくづく思います。
名前:daisukey 2012.05.21 07:19:09
思えば僕も中学生時代に自分で買ったのか覚えてないのですが、A面ベートーヴェン運命と、B面Fシューベルトのいわゆる未完成交響曲が入った誰だかのレコードがありましたっけなー。
当時はDEEP PURPLEやKISS、BOSTON、EAGLESからベイシティローラーズまで、洋楽にバリバリ没頭してクラシック音楽など見向きもしない時代でしたが、このアルバムだけはなぜか何度も聴いたためか、クラシック音楽の中では唯一全楽章口ずさめる曲です。
今でこそよく聴くようになったクラシック音楽ですが、音楽のフィット感というのは食べ物と同じで歳とると変わるものです。
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