■『対極』
ブルースLIVE いや~・・。本当に良かった・・。
面白かった・・・。という言葉も表現では出来るが
面白さよりも、素敵な事を発見したよ・・。
ブルースの歴史を調べると
面白いことを知った・・。
麗人ではクラシックのLIVEをやることが多い
そもそもクラシックは貴族のために作った音楽
有名な音楽家は今でも音楽室の肖像画として残っている<笑>
余り深くは考えていなかったが
なぜ肖像画までになったのか?
やはり歴史はお金を持っている人たちによって守られているんだろうな?ということである
モーツアルトも ベートーベンも
いい音楽を作るということが評判になり、
貴族達の中で広まり現世に伝わったのではなかろうか?
そもそも歴史も相当古いから・・。対極という言葉では片づけられないところもあるが
売れる歌手も力のあるプロダクションがつく事で
売れていく場合もありますからね・・。
その一方で
ブルースの発祥は19世紀初頭から中ごろにかけて、
米国深南部(ミシシッピ、テネシー、アラバマ、
ルイジアナ、ジョージアなどを含む地域)
のプランテーションで働く黒人奴隷たちの間で
歌われていたフィールド・ハラー(労働歌)が、
ブルースなのだ・・・。
ブルースの歴史は、アメリカの黒人達の自由の歴史。
米国奴隷制、人種差別、公民権運動など、
歴史的背景と共につづるブルースの歴史、
偉人たちの逸話、表話や裏話…
ブルースをより深く、より楽しく知るために!!
ジャズ、ゴスペル、ロックンロール、R&B、
ファンク、ヒップホップなど、
アメリカ音楽ほぼ全ての原点となった音楽。
それがブルースが作り上げた歴史なんだろうね・・。
アメリカの音楽のふかみって
そこなんだろうな~・・。
さてさて・・。

そんなことを知らずに聞いた昨日のLIVE
本当に楽しかった
心が躍った
懐かしい曲も聞けた
でもなんだろう・・。楽しいという軽い言葉ではなく
もっと違う表現をしたいのだが
伝えられない表現ってあるじゃないですか?
言葉にできない表現って・・。
それを伝えられないから
音<ブルース>で表現しているんでしょうね・・。
TAD三浦さんのようなブルースシンガーは
今は日本にはいないそうです・・。
30年前はいっぱいたそうですが・・。
次回、聞くチャンスがあれば
その辺の事を聞きたいよね・・。
今でも続けられる理由って物を・・。
そうそう!!私の大好きな忌野清志郎さんが言った言葉が印象的だよね・・。
音楽を聴くならブルースを聞け・・・。ってね・・。
その意味がやったとわかった
本当にいいLIVEでした・・。
ありがとうございます!!