■♪ どんどん、ウクレレお見せします その7
ようやく 「その7」 で、一階から二階のStudioに向かいます。 その前に・・・階段途中・・・あります・・・Ukuleleが・・・。
今回はまとめて2台を紹介します。
TEAM SONG MUSIC とかいう、聞いたこともないブランドのソプラノサイズのUkuleleです。一応、モデル名を持っているようで 「AH−100」 が、このUkuleleのお名前です。
もちろん、Made in China です。
材は多分、マホガニーの合板かな?
販売価格は5千円位らしいですが、これは製造段階の塗装仕上げの際に、塗装が完全に乾燥していない状態で扱ったようで、ムラが発生したため、いわゆる 「B級品」 、 「アウトレット以下」 なので、1千円で引き取りました。
ウチに来た頃は、ストリングはフニャフニャだし、サドルがチープな木製 (初めて木製のサドルを見ました) のため、全く鳴らないウクレレでした。
ちなみに塗装ムラ自体は 「鳴り」 にはあまり関係ありません。あくまでも 「見た目」 の不都合だけです。全体がダーク・ブラウンで木目が全く分からないほどに塗装されています。これはチョッといただけない・・・。
そこでプチ改造計画を実施。
まず、サドルを、ほかのUkuleleから取り外た少しマシなサドルを装着。
その際に、仕上が粗かった、ブリッジのサドル溝をヤスリで平らに削り直しました。
(サドルを外されたウクレレには、良い素材で手作りしたものを別途装着)
次に、もったいないけどストリングを一流のメーカー製のHigh-Gに交換。
これで、何とか 「鳴る」 ようになりました。
レッスンで 「初めてウクレレに触れる方」 のために、構え方や押弦の仕方をお伝えするのに使っていましたが、いまはほとんど 「インテリア化」 しています。
フレット音痴なので、コード演奏は何とかできますが、ハイフレットを使うソロ演奏は少々辛い・・・。
TSMのチップ (あじゅ) 号

TSMのデール (カリちゃん) 号

合わせて 「チップ&デール」 です。
2階から見ると完全にインテリア・・・。

さて、このシリーズ。 実はまだ半分にも満たないと思います。
楽器なんかをお見せするより、YouTubeに掲載して演奏をお見せするか、お聴きいただければよいのかもしれません。
しかし、プロミュージシャンがレコーディングに相当な時間と労力をかける理由が良くわかりました。
「その演奏がいつまでも残り、その演奏が全てになる」 、誰が言ったか忘れましたが、ド素人の私も痛感しました。
どうぞ、私たちのウクレレはライブでお聴きください。
本当に納得できる演奏ができたらYouTubeに掲載します。お楽しみに・・・。