■北海道へ移住のお話。
今日もなんだか寒いしすっきりしないお天気でしたね。 京都はぽかぽか陽気で日中は店舗のドアをフルオープンにしているみたいです。
信じられへん。
真冬の寒さより、この時期のこの寒さの方がなんかこたえます。いつまでも肌寒いこの感じ。
もう少し暖かくなったら行きたいとこ、やりたいことがいっぱいあります。
せっかく北海道にきたんやもん。
広~い牧場なんかで思い切り遊びたい!!
広々した場所に行くと「わぁ~こんな広いところでのびのび遊べるなんて贅沢やなぁ」としみじみ感じます。
そんな北海道、ここ伊達市に移住してきた経緯などを少しお話させてください。
生まれも育ちも京都のわたしと夫。
京都のころは別々の仕事をしておりました。
ひょんなことから出会い、結婚にいたったのですが。
実は夫と結婚してほどなく私は父親を亡くしました。その2年ほど前に母親も逝去したばかりでした。
そして、父を亡くした時、お腹には1号がおりました。
あまりに急な両親の死と初めての妊娠・出産もあり、ただ慌ただしくて悲しむような暇もなく日々が過ぎたことを覚えています。
そして1号が生まれて、その1年後に2号を出産しました。
そしてそして、なんと今度は夫の母親が末期がんであることが判明したのです。
さらっと書いてるけどけっこうドラマチックやな、うちの人生。
義母はしばらく療養しましたが、ほどなくして他界しました。
京都にいるときの方が、都会やったしなんでもありました。
モノはすべてそろっていたし便利でした。
独身のころは週末になると繁華街へ行ってショッピング、カフェで新作のスイーツ食べたり、映画みたり。
夜は何軒も吞みにはしごしたりして。
で、結婚してからは、子供らのためにショッピングモールの中の屋内遊具やテーマパークなんかに出かけて。
そろそろお義母さんも年やし、2世帯でもいいし一戸建てがほしいな、と思って京都市内の目当ての場所で土地探しをしていた矢先の義母の他界でした。
ふと思いました。
もううちらには「親の世話」という漠然と考えていた未来がない。
うちら夫婦は「人はいつか死ぬ、意外とあっさりと」ということを痛いほど知っていました。
このまま京都で身の丈にあった土地で我慢して狭い狭い家に家族で暮らすの?
やりたいことなかったっけ。
広いところでのびのび子育てしたい。庭造りもしてみたい。
趣味の木工やスキー、釣りにゴルフ。できる環境がどこかにあるんと違うか。
子供らは遊ぶとこ少ないからどうしても室内遊びが多いし、やのにこんな狭い家にアホみたいに高いローン。それを払い続けるために仕事して。
たしかに便利やし刺激もいっぱいあるのが都会やけど、消費ばっかりしないと得るものがないというのは悲しすぎる。
なぁ、どこか自分ららしい暮らしができるとこ探さへんか?
これがまず、田舎暮らしを考えたきっかけでした。
今日はとりあえずここまで。
また続きは次回のブログにかこうと思います。
誰も興味ないから引っ張るなって?
引っ張ります(笑)
よければまた読みにきてくださいね♪

