今回は、福岡県からお越しのとある大学の付属小学校女子8名の皆さんです。
福岡の小学生が修学旅行で北海道スキーツアーだなんて、洒落ているというか羨ましいというか親御さんも大変・・・。
こちらの学校、エスカレーター式に中高大と上がっていかれるのかと思ったら、そうではないそうです。
6年前に必死に勉強をして、受験そして合格をした彼女たちは、もう一度中等部を受験しなければならず、このたびはその関門をくぐり抜け、合格をもらってからのスキー修学旅行でした。
さて1日半のレッスン行程の内、初日の二時間は暫定的に編成された班のレベルチェックでした。
そして二日目には、私たちインストラクターがチェックして出したデータを基に、学校の先生が班を再編成するのです。
子供たちには、そのことは事前に知らされていました。
悲しいかな、チェックされる…つまり試されることに敏感な子供たちは、できるだけ上の班に行きたくて、どの子も必死でレッスンを受けていました。
チェックが終わった時ある子が言いました。
「この中に最上級班に行く人は何人いますか?」と。
私は、明日の班を再編成するのは私ではなく、学校の先生であることを説明し、どこの班へ行っても今日教えられたことを忘れずに頑張って♪と伝えました。
認められるため・丸をもらうために一生懸命頑張ることが習慣になっている彼女たち。
子供らしく純粋に楽しんでほしいなあ・・・。
”ある子”の質問を受けたとき、私は心からそう思いました。
二日目に私が受け持った班は、プルークファーレンがちょっと微妙な子たちの班でした。
「よーし!子供らしい笑顔で楽し~って言わせるぞ~!」
いつもに増して気合いが入りました。
結果、成功☆
気難しくあまり楽しそうではない顔をしていた彼女たちが、いつの間にか笑顔で楽しんでいる様子が見て取れるようになったのです。
子供の顔はこうでなくっちゃ。
レッスン後の3時間、スキーのフリー滑走かボール遊びを選択しなければいけなかったそうなのですが、前日の二時間でスキーを楽しめずボール遊びを選んだ生徒さんが、担任の先生に頼んでスキーのフリー滑走に変更したのを見て、とっても嬉しく思いました。
1日半しかなかったレッスンで、ホワイトラバーコースとファミリーコースを、きれいなプルークボーゲンで立派に滑り降りてきた彼女たち。
満面の笑みでレッスンが終われてよかった~☆
ランチ風景です。
一人を除いて、み~んなたこ焼きを食べていました。
レッスン終了後の笑顔です。
ルスツでは、常に慌ただしく心身を酷使する日々が続きます。
たまには、すっと離れてスキーブーツを履かない日を作ればいいものを、なかなかそれが出来ないものなのです。
一日でも滑らない日があると、また下手になるんじゃないか・・・と、強迫観念にさらされます。
そう、ほとんど病気。
今回は、福岡県からお越しのJ高校男子9名の皆さんです。
この仕事も6シーズン目になると、開校式の時の雰囲気でその学校のレッスン風景が予測できるようになります。
わが15班を見ると…、「顔つき体つきが運動部ばかりのようだわ☆元気もよさそうだし、楽しく順調に進みそう♪」
今日、ごん太を大学病院へ連れて行きました。
昨夜から飲まず食わずだったので、朝からいまいち元気のないごん太を遠くまで連れて行くのは不安でしたが、二時間ほどで無事大学病院に到着しました。
ごん太が病気になりました。
いえ、正確にはごん太が病気だったことが分かりました。
昨年の秋には、有珠山を前傾姿勢で引っ張って登り、下りも走って下りていたごん太がです。
今回は、大阪からお越しのK高校女子8名の皆さんです。
開校式が終わり、44班の皆さんとご対面。
あら~、大人しそうな生徒さんばかり…。
聞けばほとんどが帰宅部で、スポーツ経験はあまりないらしい。
う~ん、大丈夫かな・・・。
今回は、広島県からお越しのS高校情報処理科の男子4名の皆さんです。
こちらの学校は、修学旅行先がいくつかに分かれているのだそうです。
彼らは、それらの中からここ北海道のルスツを選んでくれました。
今回は久々に兵庫県から離れました。
でもお隣、大阪からお越しのK高校女子11名の皆さんです。
K高校は、デザイン・造形を総合的に学ぶデザイン系5学科と美術科で構成される、全国で唯一の高等学校なのだそうです。
そして我が6班は、映像デザイン科の皆さんでした。
今回もまた、兵庫県からお越しのT高校女子9名の皆さんです。
私の班は10班でした。
兵庫県の高校では、ルスツが人気のようですね。
そして、ご多聞にもれず面白い。
「関西の子は、誰でも一度は芸人になりたいと思うわなあ。」
そうなんだあ。
だから、毎回笑わせてもらえるのね♪
今シーズン初のバックカントリーへ行って来ました。
向かった先は羊蹄山。
この日は天気も良く、絶好の山日和でした。
同行した仲間はスノーボーダー二人、テレマーカー二人(私も)。