■旅のおまけの話(11)
知らない人達と一緒に旅をするというのもなかなか大変である。今回は9人プラス添乗員という少ない人数だったので、あまりストレスは感じなかった。 また、みんなが豊かな人達だったせいか、あまり細かいことも言わず、気配りもあり、仲間割れもせずに10日間を過ごせたのが良かった。
実は、わがままな私は知らない人との旅は疲れるので嫌だったのだが・・・・・。

パック旅行では、中には非常識な人がいたり、集合時間に必ず遅れる人がいたり、バスではいつも最前席に座ってしまう人などがいるものだ。
今回はやむを得ず団体旅行に参加したが、添乗員もなかなか気配りがあり、これならまた行ってもいいかなという気になった。
我々の移動は46人乗りの大型バスに10人なので、楽々と好きな場所に1人ずつ座る。
ところがドイツ人は違う。時々、出会うドイツ人を乗せたバスでは、彼らは一番前の席から詰めて座り、後ろの席は全部空けている。ドイツ人の生真面目さか、融通の無さを表していて可笑しい。ホテルでもドイツ人と一緒になることが多かった。
彼らは70歳を過ぎていると思われるが、その食欲は凄い。北欧では食事はビュッフェ料理が多い。団体客だからという理由ではない。街中のレストランでも北欧料理店の場合は殆どがビッュフェ料理である。元々がバイキングの国なのだから、そうなのであろうと思う。
日本でも昔は食べ放題をバイキング料理と言っていたが、今は洒落てビッュフェと言うようになった。料理は鮭の燻製、ニシンの酢漬け、肉団子、ゆで豚などに温野菜が付くのが定番である。中にはさつま揚げと同じ物もあった。
しかし、概して北欧の料理に美味しいものはないと思う。

大都会は世界のどこでも大した違いはない。特にヨーロッパは町並みも似ている。
今回の北欧もフランスあたりと同じような感じだ。
旅はどこへ行ったかより、何をしたかで印象が変わる。今回はパック旅行であったので、
いつもの個人旅行と違いハプニングは無かった。
それでも、同行者の人間観察や現地の人達の観察は面白い。ここには書けないが、設計士夫妻などはかなりユニークだった。また、リンゴ栽培農家を訪問して、アップルケーキを御馳走になったことなどは印象に深い。
日本の旅行会社の企画競争の努力のお陰で、短時間にかなり色々な場所に行けたし、面白い経験も出来た。個人旅行ではこうは行かないし、2倍くらいの時間とお金が掛かる。
添乗員に聞いてみた。『あなたはどんな旅行をしてみたいですか?』
その答えは『添乗員付きの旅がしたい!』だった。
小金井の自宅から

2月の山中湖
丸ビル方面の夜景
ラーちゃん
隅田川
東京スカイツリー