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[2007.07.16]
■東京からやって来た同級生
女房の留守中に私の中学・高校時代の友人2人を東京から呼んだ。 
1人はK君で、元リクルートの役員であった男だ。もう1人はH君で、ヨットで世界一周の旅に出たが、パナマ運河で体調を崩して帰国した男だ。 
 
どちらの男も私に似て同じくユニークである。K君は2年前にも来ていて、今回で3回目である。 
彼らとは私の青春時代に多くの思い出を共有している仲間だ。 
 



16時36分着のスーパー北斗16号で2人は伊達紋別駅にやって来た。久し振りの2人はなにも変わりはない。すぐにディスカウント酒店に案内する。 
コテージで飲む為にK君の好きなバーボンを買う。 
 
夕食は寿司屋『文七』に行く。北海道に来ると、誰でも先ずは寿司屋に行く。北海道のネタを思いっ切り食べてもらおうと思ったが、若い時と違いもう年なので、そうは食べられない。私達は人生の残り時間で、あと何回寿司を食べられるのだろう。 
今回は壮瞥の気のいいIさんが文七に稀少価値のチップを届けてくれていた。 
 
翌日からは、盛り沢山の計画が始まった。9時にコテージを出て、毛利果樹園でサクランボを試食して、洞爺湖を一周し、西山火口まで登り、昭和新山を真正面から見て、伊達カントリークラブで地元の皆さんとゴルフをして、コテージに帰ってからお風呂に入り、山を下りて菜菜で夕食を食べてから戻る。 
 
そして、テレビでプロ野球を見て、11時に寝た。忙しかった。最終日は東京から戻る女房も交えて、ゴルフの対戦をして、また伊達紋別駅から帰る。 
 
 
(おまけの話) 
室蘭にも私達の同級生であるA君が住んでいる。 
5年前にA君の誘いで積丹半島を旅したことが、私が伊達市に来るようになったきっかけである。同級生もみんな65歳以上になった。 
 
もう人生も終盤である。人生の終盤は下り坂で、どうも暗いイメージが付いて廻る。同じく同級生で作家の嵐山光三郎君は最近の本に書いている。『現役の時は重い荷物を乗せて、上り坂を自転車で登って行ったようなものだ。やっと頂上に達して、これからは坂道を下る。 
 
これは楽である。もう自転車を漕がなくてもいいからである。下り坂をマイナスに捉えずに、周りの景色を見ながら、のんびり下ろう。 
そう考えれば、老後というのは楽しいことばかりだ』という意味のことを書いている。 
私も全く同感である。私の同級生はいいことを書くな~。 
リタイアした皆さん、『下り坂を楽しもう!』 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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