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[2007.09.14]
■自然の中で暮らすということは・・・。
伊達に来てから身近に自然を感じるようになった。 
朝起きると目の前に自然が広がっている。コテージのテラスにはクモが巣を張っている。 
目の前の木には赤い頭のクマゲラが幹に穴を開けている。道路を走れば、道の両側には東京ではお金を出して買う花が雑草として生えている。 
 
夜には窓の光に引き寄せられて、蛾が飛んで来る。空を見上げれば、満天の星である。 
2~3日に1回はゴルフ場の上の立香山の頂上にパジェロで登り、眼下のゴルフ場や洞爺湖を眺め、夕陽の写真を撮る。東京に居たら出来ない贅沢を味わっている。 
 



ところが自然というのは良いことばかりではない。気温は暑かったり寒かったりして、なかなか適温の時は少ない。雨の降る日もあれば、風の吹く日もある。台風も来る。鬱陶しい蠅もいれば蚊もいる。それが自然というものだ。 
 
そんな自然が一杯のこの町なのに移動は車である。ジジもババも移動は全て車である。 
車が無いと生活できない。まるでアメリカみたいだ。 
この辺りを車で走って気が付くのだが、東京と違って車がすぐに汚れる。 
殆どが舗装道路となっているが、少しは砂利道もある。そこで汚れるらしい。 
 
また、車のフロント・グリルが虫の死骸でベタベタになってしまう。 
自然が多いと虫も多い。だから虫が車に撥ねられるらしい。その虫の死骸を取るのが大変である。家庭用洗剤でもなかなか落ちない。 
 
 
この町は誰でも車で移動するので、歩くことが無い。 
ゴルフをしてもカートで移動する。買い物に行くにも、食事に行くにも車である。 
隣りの家に行くにも車ではないかと疑うほどだ。 
そんなことで、最近は田舎の人の方が都会の人より歩かない。だから、『田舎の人は足腰が強い』と言われたのは昔話となってしまった。 
 
(おまけの話) 
K社長からメールが来た。K社長はメール魔でもある。9月2日に黄金貝塚で縄文祭りが開催されているとメールがあった。噴火湾文化研究所の大島所長には大変にお世話になっているので、祭りを盛り上げる為にも行くことにする。 
 
会場は昨年よりも大勢の人達が来ていて、我々が行かなくても盛り上がっていた。 
そこには知り合いのクリーニング業のSさんが居て、色々と世話を焼いてくれた。 
『2時から餅まきがあるから、是非とも拾って行って下さい』と言われ、餅まき車の前に陣取る。 
 
そこには子供たちが大勢いて待ち構えている。前の子供が話している。『大人は背が高いからみんな餅を取られちゃうんだよな~』 
いざ、餅まきが始まったら、大人も子供もない。飛んで来る餅を掴むのは難しい。 
結局は下に落ちた餅の大半を子供が拾った。我々の収穫はSさんにもらった餅を含めて21個になった。それを持ち帰って女房がお汁粉を作った。 
 
K社長にメールで『お汁粉を食べに来ませんか?』と誘ったら、すぐに来てくれた。 
他にも数人にメールをしたが、色々と理由を付けて誰も乗って来なかった。 
この年になって初めて餅まきを経験した。気のせいか、凄く美味しかったな~。 
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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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