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[2007.09.18]
■4日間で3回のサンマには参った
毎年この時期になるとイコロ農園で『サンマパーティ』を開催している。 
ブランド品の釧路のサンマが揚がる時期だからだ。 
地元の友人達10人くらいで食べるのが丁度良いと思っていたら、北海道庁の企画の伊達市移住希望者の食事会をイコロで開催することになっていたのを忘れていた。 
 
そこで人数は増えてしまうが、開き直って合同で開催ということに変更する。 
当日は地元から12人、移住希望者とその関係者を含めて17人の合計29名にもなってしまった。 
 
 
有珠漁港のY支社長に頼んであった釧路産のブランド・サンマは5ケースだ。 
数でいくと1人2匹当てで52匹を注文してある。数が多いので、予めサンマを捌いてもらってある。有珠漁港の漁師のおばちゃん達が当日の朝からやってくれた。 
イコロではいつものように釜に火を入れて、焼き係の私とTさんが専門で焼く。なにしろ29匹もあるから、それを焼くとなると体はサンマの煙で燻される。 
ところがサンマが網にくっ付いてしまい、反対側を焼くために返すと皮が全部剥がれてしまう。 
どうにも見た目が悪い。そこへやって来たYさんが焼き方を教えてくれた。 
『焦げてもいいからしばらくそのままにしろ』と言う。しばらくして返すと奇麗に皮も付いて返せることが分かった。さすがに魚のプロである。 


今の時代には東京でも伊達でも焼いたサンマは食べない。食べたいけれど、台所が汚れるのを嫌がって焼かないからだ。 
 
今回は大空の下で焼いたサンマを食べたお客さま達は大満足のようで、私も疲れがすっ飛んだ。サンマの他には焼きトン、茹で芋、サラダ、おにぎり、デザートにプリンスメロンのアイスクリーム乗せ、そして最後はSさんのでんすけスイカで締めた。 
 
お客様が帰った後に暗くなったイコロで入った露天の五右衛門風呂で疲れも飛んだ。 
いつも、『もう次は止めようか』と思うのだが、また企画してしまい女房に嫌がられている私だ。  
 
(おまけの話) 
私はサンマのハラワタを食べない。サザエのハラワタも食べない。もちろん、牛の臓物も食べない。魚や動物に限らず臓物はなんでも食べない。 
臓物にはなんだか悪い物が一杯詰まっているような気がしている。実は私は4日間で3回もサンマを食べる会に参加しているのである。1回目は11日の寿司屋の文七でのサンマの刺身である。 
 
 
K社長が『釧路から取り寄せたサンマを刺身にするので食べに来い』と言う。元々、刺身には弱い私であるが、誘われれば断れない。2回目は12日にイコロで開催した。O画伯の素晴らしい手入れの行き届いたガーデンを見せて頂いたので、そのお礼も兼ねてサンマでお返しである。 
 
この時は塩焼きが中心で、農家のSさんも参加したので、プリンス・メロン やキュウリなども持参してくれた。そして、14日のサンマであった。これだけ短期間にサンマを食べ続けると、なんだか顔がサンマに似て来るから不思議である。 
 
しばらくはサンマの顔は見たくないなー。 
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さんま寿司の作り方をレシピにしてみました。秋刀魚寿司は、熊野灘で獲れるサンマを使った郷土料理の一種です。さんま寿司の本場である和歌山周辺では、サンマ寿司に使う専用の秋刀魚が売っているほどです。我が家では、年末に秋刀魚寿司を仕込み、それを翌年のお正月に食べるのが恒例となっています。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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