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[2007.09.20]
■ピザの次はどういうわけか餃子である
前回、ピザの会で腕を振るったお医者さんのIさんが今度は餃子を作るから来いと言う。 
そう言えば、昨年我々が東京に戻る前に、『橋本さん、来年の夏は是非とも私の作る餃子を食べて欲しい』と言っていたのを思い出した。餃子と言うのは単純な料理だけに、美味しいと思わせるのが難しい。 
 
9月15日に女房と2人でI邸に行く。 
2階の居間兼キッチンでIさんは腕を振っていた。どうやら昨日から準備していたらしい。調理台の脇には料理本が置いてあり、それを横目で見ながらの調理である。 
 
餃子だけを御馳走になるのかと思ったら、中華料理のフルコースのようだ。 
男の手料理はお金と時間が掛かるが、御馳走になる方は美味しいので嬉しい。 



Iさんに聞いてみた。『なぜ餃子なんですか?』。意外な答えが返って来た。 
『これは母親の自慢料理で、嫁さんが母親からなかなか教わらないので時間切れになるといけないので、私が母親から直接教わった』と言う。 
そうかー。だれでも母親の思い出の料理ってあるんだなー。 
 
餃子は皮から手作りで、中身は肉と海鮮の2種類が用意されていた。折り返しのひだの多い方が肉で、少ない方が海鮮になっている。焼き手は奥さんに任せていて、目の前のオープン・キッチンで奥さんが次々と焼いて行く。 
 
『今日のは少し皮が厚かったかなー?』とIさんは心配そうである。焼き上がる端から熱い内に食べる。お店の餃子とも違うし、我が家の餃子とも違う。 
でも美味しい。材料費が掛かっているからかと思ったが、それだけではないようだ。 
Iさんの母親の思い出を一緒に食べているせいかもしれない。 
私は12個も食べてしまった。 
 
来年は何を御馳走してくれるのだろう?今から楽しみである。 
 
(今回のメニュー) 
北寄貝の野菜サラダ、蟹とフカヒレのブイヤベース風海鮮スープ、蟹とアスパラの炒め物、餃子2種類、白飯、杏仁豆腐。 
 
(おまけの話) 
餃子と言えば宇都宮である。 
駅前には餃子ボーイという銅像まで建てられている可笑しな町だ。 
以前に話の種にと思い女房と宇都宮に行ってみたことがある。 
 
駅前交番で餃子店マップをもらい、人気店に行ってみたが満席で行列まで出来ている。 
仕方ないので、その中から空いている1店に行ってみた。 
そこで食べた餃子はどうということはなかった。 
 
本場の中国では餃子と言えば水餃子で、焼き餃子はあまり見掛けない。 
これは台湾でも香港でもシンガポールでも同じだった。 
日本人は外国の物を何でも受け入れるが、外国の食べ物を町興しに使う国は日本くらいしか無いのではないだろうか? 
私は学生時代から国立で食べていた丸信の安い餃子が好きだ。 
 
 
添付写真は餃子とは関係ない。いま行われているツールド北海道のレースがこの日の午後に伊達市を通過するので見に行った。あっというまに通り過ぎてしまい、このような被写体の写真を撮る難しさを実感した。 
 
  
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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