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[2007.10.02]
■プレジデント社の取材を受ける
元気の時には忙しかったが、色々と本や雑誌を読んでいた。引退したら、あまり読まなくなった。先ず日本経済新聞を取るのを止めた。プレジデントの雑誌も止めた。経済に関わることは全て止めた。それが引退だと思っているからだ。 
 
ところがひょんなことからプレジデント社の取材を受ける羽目になった。 
8月に伊達市を訪問したC大学のS学長と同行していた出版社のS社長に『M&A』に関して私の経験を書いてくれと頼まれて、それに応じた。 
それが縁で、今回の取材になった。でも、内容がよく分らないままで当日を迎えた。 
 
取材の当日は女房が東京に戻っていて留守にしている。 
雑誌社の都合もあるので、取材はこの日しかなかった。そこで、事前に夫婦2人の写真を撮って用意して欲しいと頼まれた。それは問題無かった。 
当日はコテージでの取材なので、お茶くらい出す必要がある。ゴルフ場のK社長に話したら、『俺がお茶を入れてあげる』と言う。それも悪くはないが、いまひとつ感じが良くない。 
 
それを聞いたこの町のある女性Xさんから『私がお茶出し女をしてあげる』と嬉しい申し出があった。 
お茶菓子はやはりこの町の名店の和菓子の久保から黒糖まんじゅうを買ってきておいた。 
 
アメリカなどではお客といえども自分でコーヒーサーバーからコーヒーを入れる。 
でもここは日本だ。お茶は女性に入れてもらった方が数倍美味しいと感じるから不思議だ。 
伊達市のXさん、ありがとうございました。 
 



Rさんに連れられて来た取材陣は取材記者、編集者、カメラマンの3人のクルーであった。 
取材内容は東京から伊達市に来ている我々夫婦の生活についてであった。これから引退する人達に向けて参考になる良い例なんだそうだ。 
 
私達はあまり参考になることをしているとは思えないんだが・・・・・。 
私の取材中にどこかに消えたRさんは、戻って来たら山ほどのらくようキノコを採って来ていた。さすがにRさんは時間を無駄にしない。 
 
 
(おまけの話) 
2日前から私の友人が静岡から来て、コテージに一緒に宿泊していた。彼とはニューヨーク時代に一緒に働いた仲間だ。現役でプラスチック成型加工の会社を経営している社長である。 
 
20日の夜8時に伊達門別駅に迎えに行き、コテージに着いて少し話をして、9時半頃には寝てしまった。翌日はO画伯、イコロのTさん達とゴルフをして夕食は文七で寿司を食べ、コテージに戻ったら、また10時頃に寝てしまった。疲れているんだなーと感じた。 
最終日は朝8時にコテージを出て、カルチャーセンターの辺りを散策し、イコロに9時に行ってTさんと歓談し、10時15分には伊達門別駅から帰って行った。 
 
僅か1日と少しの滞在であった。彼は食後には色々な薬を飲み、体も会社もアチコチに具合の悪いところがあるようだ。 
60歳を過ぎて現役でいることの辛さを垣間見た。 
彼が帰った同じ日のすぐ後にプレジデント社の取材があったので、なおのこと引退した生活の取材は気が引けた。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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