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[2007.10.12]
■モントレーから来たボブ
ある日に寿司屋の文七に行った時のことである。 
カウンターで大工のKさん、内装屋のKさん、ペンキ屋のSさんが外国人と話をしているのを見掛けた。『伊達は国際的だな~。それにしても、人は見かけによらないなー。 
 
この町では大工さんでもペンキ屋さんでも英語を話すんだー』と思った。そこで近くに寄ってみたら、なんと日本語で話をしている。 
私は心の伊達市民の名刺を出して挨拶をした。彼の名前はボブといい、カルフォルニア州から来たと言った。それで終りだった。 
 



28日の午後からカルチャーセンターで開催された北海道庁主催の『伊達市夏期滞在モニター・ワークショップ』の体験報告会にプレゼンターとして招かれた私は、その会場でなんとあのボブに出会った。ボブは伊達滞在モニターとして参加していたのだ。 
 
彼はモントレーで自動車修理工場を経営しているそうで、奥さんは札幌出身の方なので、そろそろ伊達市に移住しようかと考えているそうである。 
彼は日本語は流暢で、殆どの話が理解できる。若い頃に軍隊で日本に来て、その時に北海道の北の端から鹿児島の南の端まで徒歩で4か月を掛けて歩いたそうである。 
 
その時に札幌で今の奥さんに出会ったそうで、そんな理由から歩くことが大好きである。 
ボブはモントレーから来ていた。そこは伊達市に似ている。海が近く山があり、自然が豊富だ。気候も温暖で、芸術家が多く住んでいる。ゴルフ場も沢山ある。 
 
 
帰国の日の朝にボブを誘って立香山の頂上に案内した。 
彼はその素晴らしい景観に感動していた。しかし、彼は何にでも感動する癖がある。 
有珠の善光寺に感動し、舟岡の住宅に感動し、寿司屋の文七やすみやに感動し、東山に感動し、伊達の人々に感動し、感動が多いので忙しい。 
ボブは感動を心に留めて、11時25分発のスーパー北斗で帰って行った。 
 
(おまけの話) 
ボブの故郷のモントレーはサンフランシスコから車で2時間少しである。 
その隣の小さな町のカーメルは映画俳優のクリント・イーストウッドが市長になったことで一躍有名になった町である。私は2回ほどこの町を訪問したことがある。 
 
その目的は世界的に有名なゴルフ場『ぺブルビーチCC』があるからである。アメリカ・プロゴルフのメジャー戦が行われるので、テレビでも良く見る。 
ゴルファーなら誰でもこのコースで一度はプレイしたいと願うが、私は運良く2回もプレイしたことがある。 
 
1回目の時は名物ホールで大叩きをした。そのリベンジで2年後にまた行ったが、やはりまた大叩きをしてしまったことがある。 
ぺブルビーチCCは一時は日本の不動産屋が買収したことがあった。 
 
その時は観光名所となってしまい、ゴルフをしないオバちゃん達がバスで大挙して押し寄せてプロショップで買い物をして、現地のゴルファーに顰蹙を買った。 
オバちゃんはなんにでも飛び付くから困る(ご免)。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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