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[2008.01.04]
■2008年の最初のご挨拶
明けましておめでとう御座います。今年もお付き合いをよろしくお願いします。 
この年になると、新年もあまりめでたくなくなる。 
何故なら段々と人生の終りが近づいて来るような気がするからだ。それでも頑張って今年も1年を元気で過ごせるように、初詣に行った。 
 
それも近場のホテル・ニューオータニの結婚式場の為の地下の日枝神社である。ここは私が毎年行っている絵馬販売の場所から徒歩で10歩で行ける。 
 



昨年は頑張ってかなりの数のメールを送信した。 
それでも、たまに休むと読者は朝刊が来なかったような気になるらしく、文句を言いたくなるようだからかなり勝手なものである。 
中には『今日は何も話題が無いというメールでもいいから送信してくれ。 
 
パソコンを開いて橋本からのメールが無いと、どうしたのかなー?と心配になる』と嬉しいことを言ってくれる友人もいる。そのような人の為に、また自分が元気でいられるように、今年は病気で休む以外は話題が無くてもなんとか送信をしたいと考えている。でも、約束ではない。 
 
そこで、無理して考えたのが私の経験した海外のニュースである。かなり古い経験が多いが、それは長く生きた証でもあるので勘弁してもらおう。 
現役時代の仕事の話なら、いくらでも続けられるが、もう引退したのだから仕事の話は止めて遊びの話に徹することにした。 
 
それでは第1回として、『アンコールワットの子供たち』を送ります。 
 
カンボジアのアンコールワットへ行った時は、まだポルポト政権がジャングルに生き残っていてクメール・ルージュが時々出没するという危険な時代だった。 
でも、あの有名なアンコールワットを見たくて女房と一緒に出かけて行った。 
 
 
カンボジアは熱帯雨林の本場なので、その暑さと湿気といったらタダモノではない。アンコールワットは石で出来た巨大な寺院の遺跡で、その大きさには圧倒された。 
古い旧式の小銃の装備で警備してくれる政府軍の兵隊に付き添われて、ガイドの説明を聞きながら歩いて行くのだが、その後に地元の子供達が付いて来る。 
団扇で扇いでくれて1ドルを取る。 
冷えたコーラも1ドルである。 
 
ガイドの説明をいつも聞いているので、意味は分らないらしいが覚えてしまい、後ろの観光客にはサービスで同じことを復唱する。 
日本人には日本語で、アメリカ人には英語で、フランス人にはフランス語でと、何ヶ国語も話す。これには驚いた。ノバなんかに行かなくても、必要となれば外国語は覚えられるという良い見本である。 
 
でも、大人が1日働いて、やっと1ドルを稼ぐ地域で、子供が簡単に1ドルを稼ぐようになってしまい、大人は酒浸りとなり、地域社会が崩壊しているという現実があった。 
世界経済というのは難しいものだ。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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