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[2008.04.30]
■不況でサービスの押し売りか?
インターフォンが鳴ったので、居間の液晶画面を開いて見た。すると塀に絡まっている蔦が春の目覚めか、大きく葉を伸ばしていて画面が良く見えない。そこで、外に出て、邪魔な葉を切り取った。 
数日経った頃、ピンポーンとインターフォンが鳴った。 
そこで画面を見たら宅急便が来たようだが、その前面に蟻がウロウロしている。 


そこでピンと来た。 
2年前に同じように画面で蟻がうろついているのを見たことがある。 
その時はレンズの上を蟻が歩いているなと思っていた。 
 
暫くするとインターフォンのスイッチを入ても液晶画面の反応が無くなった。 
壊れたんだと思いメーカーのアイホンのサービスマンに来てもらった。 
そうしたら、外のカメラ付きのスイッチケースの中に蟻が巣を作っていて、そこで幼虫が孵って集団生活をしているということが分かった。 
 
蟻というのは蟻酸というのを出すそうで、それが電子基盤を破壊していたのが故障の原因だった。 
なぜか、その時の修理は保障期間外なのに無償であった。 
 
 
今回は蟻がうろついているだけで故障はしていない。 
そこで蟻退治をする為に、防水ケースの取り外し方をメールで問い合わせた。 
すると電話が掛かって来て、『明日の午前9時に修理に行きます』と言う。 
 
もしかしてと思い、『それは無料なんですか?』と聞いたら、『有償です』と言う。私は『有償ならメールで問い合わせたように、カバーの外し方を教えてくれればいいです』と言うと、『素人には出来ませんし、かなり難しいです』と言う。 
 
『私は工業に携わっていたので、そのくらいのことは出来ます』と言った。『出来なかったら、その時にサービスを依頼します。だからFAXで外し方を知らせてくれ』と強く言ったら、やっとそれで話がついた。 
最近は不況のせいか、サービスも押し売り気味である。 
 
(おまけの話) 
防水カバーを開けたら蟻がドドドッと落ちて来た。 
それを女房に手伝わせて掃除して組み立てようとしたら、細い配線が切れた。 
そこはハンダ付けしてある場所なので、電気ハンダコテが必要になった。自宅にはハンダコテを持っていないのでJマートに買いに行く。 
 
ハンダコテにハンダとペーストとおまけに小さめのドライバーが3本も付いて、なんと驚きの1290円であった。これを買って帰り、修理は簡単に終った。 
テストしてみたが、全く問題ない。ハンダコテ・セットが手元に残り、なおかつ費用は8000円くらい安く済んだ。 
そして、また蟻にやられないように薬を隙間にセットした。 
 
 
これでしばらくは蟻にインターフォンを壊されることもないだろう。 
以前ならなんでも専門家に頼んだが、引退してからは支出を抑える為に、なんでも自分でやるようになった。 
病気も自分で治せるといいんだけどなー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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