■感謝のバトン<最終日>
手渡された感謝のバトン・・・。
本人を目の前にして、なかなか言えなかった感謝を文章にして
かいては見たが、やっぱり、本人に伝えたほうが
一番いいよね・・・。
それでも、なかなか言えなかった
すでに亡くなった
どこにいるかわからない
そんな人も多分いるのではないだろうか?
私がこの年まで生きてきて、本当に沢山の人に支えられてきた・・。
だから、これからの人生は支える側にまわろうと思う
形はどうであれ気持ちだけは、そんな気持ちでいる
さて、最終日の感謝
次男へ贈る『感謝』
感謝のバトン<最終日>
10月22日PM11時45分ころだったと思う
寝ていた私を起こした・・。
かみさんが、最初の出産と同じように破水から始まった
急いで病院へ電話・・。
陣痛が来て10分間隔なら来てください!
との指示
するとすぐに陣痛が始まった・・。
時間を計り始めた・・すると5分もたたないうちに陣痛
あわてて病院へ電話・・。
それでは病院へ来てください!との指示
自分が着替えている最中にかみさんが一言
なんか頭が出ているかもしれない!
もうその言葉にパニックに陥っていた・・。
頭?
ここでうまれるのか?
そんな事が頭をよぎる
寝ていた親を起こし、まみちゃんこれから病院何だけど
頭が出ているんだって・・。階段から下りるかみさんはかなりつらそう・・。
荷物を車に積み、病院へ直行、5分もたたないうちに病院へ着いた・・。
急いでかみさんをおろして、二階に行く指示
私は駐車場に車を止めて、分娩室に上がった・・。
すると廊下にはパジャマが脱ぎ捨ててあった・・。
え!なんでこんなところに!と思いつつパジャマをひろって、分娩室へ
するとすでにかみさんは分娩室に上がっていた
看護師さんもパニック・・。先生に急いで連絡するがなかなか来ない様子
看護師さんはかみさんにいいました・・。踏ん張らないでください・・。
すると先生が笑顔でやってきた・・。
あらあら!!という言葉を発した瞬間、先生の顔いろがかわった・・。
「ちょっとまってちょっとまってお姉さん!」とはいわないが
準備が出来てなかったことで、あわてる先生
簡単な準備が整うと同時に出産
10月23日 12時2分 無事 樹良<キラ>を出産
破水からわずか15分で出産・・。何ともいえない時間だった
映画のワンシーンのような感覚が今でも覚えている・・。(笑)
キラ 現在は18歳
彼は美容師を目指して、今年の春から札幌の美容学校に進学
彼もまた、不思議だが小学校の低学年から、早く美容師を希望していた
彼に何故美容師になりたいかわけを聞いたところ、こんな答えが返ってきた
「僕がね外で遊んでいたら、お客さんがいつも麗人屋さんから笑顔で出てくるんだよ!だから僕も麗人屋さんで働くんだ!」って
言葉を聞いたときに
ガッツポーズをした記憶がある・・。
子供の素直な目線は、私の仕事への励みになったのはいうまでもない・・。
彼が卒業するまじかに私とかみさんにラインを届けてくれた
内容はいえないが最後にこんな言葉を残してくれた
僕が美容師になって親孝行するね・・って言葉だった
レオもキラも、かみさんと自分が育てたような感覚はない
って言うより、親として育ててもらった・。という感謝の気持ちしかない・・。
本当は最後に私の夢で締めくくりたかったが、
それはいずれ話そう!!
レオ キラ
生れて来てくれてありがとう
感謝!!
5日間にわたる、感謝のバトンは今日で終了
続いてのバトンは誰に渡るのか?
シークレットとさせていただきます・・。
本当にコメントやいいね!!を押していただき
ありがとうございました・・。
