■♪ 意外とデリケートです♪
「ウクレレ関連の話題のみ」 でブログを続けていますが、どこまで続くのか皆目見当も付きません……。 (文章が長いし、面白くない!と身内などには不評ですが、本人には 「馬耳東風」 )
きっと、ウクレレとネコの話をさせたら、ず~っと話し続けられるだろうな~。
(もちろん本業の一端である 「経理」 や 「財務管理」 についても 「一家言」 を持っていますので延々と話をできますが、せっかくのこの場で仕事の話をするつもりは毛頭ありません。第一、私の仕事の話は、さすがの私ですらお世辞にも面白いとは思えませんので…(苦笑)。)
さて下の画像は、平成23年6月7日 午後9時30分現在 の我が家のリビングの温湿度計です。
こうした温湿度計をリビングとStudioの2か所に設置しています。

室温:25℃弱 湿度:48%
この時期ですから、当然もう暖房もない中で快適な状態だと思います。
ウクレレたち楽器にとっても過ごしやすい環境でしょう。
暖房器具にもよりますが、冬季間の暖房時期や、北海道はそれほどではありませんが梅雨時期などは、極端な乾燥や湿気がウクレレやギターに良くありません。
湿度35%を切ると 「木」 で出来ているウクレレは自身の水分を放出すると言われています。
そうなると、ボディの凹みやヒビ、最悪、ボディが割れてしまうこともあるようです。
したがって、我が家は冬季間はリビングとStudioで加湿器が24時間体制で稼働しています。
(北海道の楽器店で冬季間、加湿器を使っているところは楽器に気を遣っている店かどうかのバロメーターかも知れません)
反対に、「蝦夷梅雨」 の時期や、昨年のような猛暑+猛湿気のときはStudioでときどき除湿機が稼働します。
さらにエアコンを使う時期は、エアコンを使う部屋から楽器を撤去させます。
なにせ薄い 「木」 で出来ている小さな箱ですからデリケートなんです。
もっとも「木」 だからこそ、この温かみのある音色を出してくれるんですけどね。
調湿剤を入れてハードケースに仕舞っておくのも手かもしれませんが、なにせ私はしょっちゅう弾くので仕舞い込むのが面倒ですし…。
それほどナーバスになる必要はありませんが、できるだけ対応しておいた方が、間違いなくウクレレが長持ちします。
その意味では 「手のかかる代物」 なのかもしれませんけれど…。
(世の中には、もっともっと手のかかることが、ほかにもたくさんありますが…)