■♪ そういえば…先週の続き
初めての方にも 「ウクレレをお貸しする」 という行為についてですが、 確かに、一時的にでもウクレレを貸してしまうのは正直言って 「どうかな?」 とは思います。
決して高価なウクレレをお貸しているわけではないにしても、私の大切な楽器のひとつを持ち帰って練習してもらうわけですから、そのまま 「やっぱりやめた」 となってしまえば、そのウクレレが返ってこない可能性もあるかもしれません。
もしそうして手元に残った私のウクレレを見て、その人はどう思うだろう?と考えると、私は、その人が気の毒で仕方ありません。
(そのような方が、いままで一人もいらっしゃらないのも私にとっては恵まれていることだと感謝しています)
そう考えると、継続ついての意思を選択しやすいように 「ウクレレの貸し出し」 は止めた方が良いのかなと思うこともあります。
しかし、いまのところ、私は 「貸し出し」 をやめることは考えていません。
「ウクレレを弾きたい、弾けるようになりたい」 と思う人に、
私が 「最善だと思うお手伝いの方法」 は、
「レッスン時間よりも、家で練習する時間の方が圧倒的にたくさん練習できる。
だからマイウクレレを持つまでの間、私のウクレレをお貸しすること」
だと考えているからです。
(もちろん、お貸しできる台数は限られていますけど。)
「ウクレレから発せられる 『癒しの音色』 を広めたい。」
私が思うのは、たったこれだけのことなんです。
だから、私はウクレレを弾きたいと思った人を信用して、焦らずゆっくりと可能な限りガイドしよう、と自分に役割を与えました。
私の 「夢」 は壮大過ぎるのかもしれません。
しかし、わずかずつですが確実に、その 「夢」 の実現に向かって進んでいると確信しています。
「北海道のどこにもないのに、こんな田舎の伊達でウクレレのオーケストラができるの?」 と言われたこともあります。
大丈夫です。田舎かどうかは全く関係ありませんし、まして 北海道に無いって言うなら作ってやろうじゃありませんか。
いずれにしても、これが 「本業」 で、いわゆる 「商売」 であったなら、こうはならなかったでしょうし、こんなに悠長にはしていられないでしょう。
だからといって 「ボランティア」 をしているつもりもありません。
単なる私の 「道楽」 で片付けましょう。
本気度の高い 「道楽」 かもしれませんけど…。
先週から続いた長~い文章を最後までお読みいただいた方に深謝。