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[2011.07.19]
■ 不思議なコンサート・オファー
DUAを立ち上げて、短期間でこれほどメンバーが増えていることさえ驚きなのに、さらにコンサートやライブのオファーを次々と頂戴し 「驚き×驚き」 の、この頃です。 
 
先の、 「むしゃなび ブロガー・オフ会」 の席で頂戴したコンサート出演のオファーについて会場などの見学をさせていただきました。 


8月下旬に蟠渓温泉の 「湯人家」 様の創立記念行事に合わせて開催されるコンサートに、私たちDUAもご招待を賜り演奏させていただくことになりました。 
 
会場は、湯人家さんが管理されている 旧 「蟠渓小中学校」 の体育館です。 
 
(会場のピアノを試奏するサナです) 
 
蟠渓小中学校は平成元年に閉校となり、その後、湯人家さんが自然体験館として管理されています。 
 
湯人家さんの女将さんに校舎を案内いただきました。 
 
校舎の中は、懐かしい 「昔の学校の匂い」 がしました。 
 
ふと見ると廊下には閉校の日までの行事や予定が、端正な筆跡でギッシリと記載された黒板がそのまま残され、まさしく 「その日で時間が止まったまま」 の状態でした。 
 
さらに、サナが廊下の片隅で古い古い足踏み式オルガンを見つけて、恐るおそる弾いてみました。 
すると、驚くことにちゃんと音が出ました。 
 
「このオルガンは何年ぶりに甦ったのだろう?」 と思ったその時でした。 
 
「こんな機会は絶対にない! 何があっても必ずここで演奏する! 絶対ここでウクレレを弾く! 」 という思いがパッと閃きました。 
 
こんな思いは初めてです。 
 
見学している間だけ通り過ぎた少し強めの霧雨が、一層その不思議な感覚を強くさせました。 
 
もしかすると、この 「オルガンの精」 がコンサートのオファーをしたくて、私たちをここに呼び寄せたのかもしれません。 
 
(終始、優しいまなざしと笑顔で案内してくださった湯人家の女将さんは、それをご存じだったのでは・・・と、つい思ってしまいました。) 
 
周囲は木々が生い茂り、まるで今にも 「トトロ」 が現れそうな雰囲気があふれています。 
 
「ここの森の精たちにも呼んでもらったのかな?」 ・・・ 「そうだ!当日は、となりのトトロをレパートリーに加えよう!」 
 
不思議な感触を持ったまま、私は周囲の森の雰囲気に呑まれ、マイナスイオンをたっぷり吸い、湯人家さんの柔らかい泉質の温泉に浸かりながら、ゆるゆると演奏の構成を考えていました。 
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