■ウクレレの歴史へのいざない
昨日の続きですが、 ウクレレの歴史を詳細に紹介する文献は日本にはないようです・・・。
今回、何冊かのハワイについての書籍を読んでみましたが、ほとんどウクレレの歴史についての記述はありませんでした。
以前のDaisukeyさんの質問への回答でも触れましたが、ウクレレ最初期のストリングはガット (羊腸) だったはずですが、昔、ハワイの輸出主力品が白檀だった頃、その枝の繊維で弦楽器のストリングも作ったと上記のどれかの本に書いていました。
その弦楽器がウクレレかどうかまでは記載がありませんでした・・・。
では、ガットだとしたら、それをヨーロッパかアメリカから輸入したのか、さもなくばハワイで製造したのか、もしそうなら誰がその技術を伝えたのか・・・。でも、牛などを輸入した歴史はあるようだが、ハワイに羊もいたのかどうか不明だし・・・。
ウクレレの歴史の謎がまた増えました・・・。
「詳細なウクレレの歴史書が無いなら、自分で作ろうか・・・そのためにはハワイ州立大学へ留学して勉強だな・・・」 ・・・マズイ・・・その気になってる・・・。
Q. 「何の得もないのに、なんでそこまでする?」
A. 「答えは簡単。自分が知りたいことを知って納得したいためだよ。」
Q. 「楽しくウクレレを弾けるなら、それで充分じゃない?」
A. 「それも正しいな。でもウクレレが好きだからこそ、もっとウクレレのことを詳しく知りたいと思ったのさ。」
Q. 「家族や仕事や仲間たちと、自分の知識欲はどっちが大事?」
A. 「・・・」 (そういう 「くくり方」 は反則だで・・・)