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[2007.06.21]
昨日は東京に住む息子の21回目の誕生日でした。 
 
冬くらいから、何度電話をしても何度メールをしても、全く連絡の取れなかった息子。 
一緒に住んでいる娘に聞けば、「学校とスキーとバイトであんまり家にはいないけど、元気だよ~」と言う。 


「元気なら、まいっか...。」 
「ううん...全然よくないよ...。」 
大概のことは「まいっか」で済ませる私ですが、「母」としての「私」になったときは、なかなかそうもいきません。 
離れているのでなおのこと、余計な心配ばかりが募ります。 
と同時に感じる寂しさ…。 
 
21年前、伊達の個人医院で生まれた息子は、分娩台に上がってからものの15分でこの世に飛び出してきました。 
娘のときは12時間以上掛かったのにです。 
私としてはまた、あの文字通り気の遠くなる時間を覚悟して台に上がったので、「え?もう生まれちゃったの!?」という感じでした。 
「そうかそうか♪早くお母さんに会いたかったのね♪♪」などと、勝手に思い喜んでいたっけ。 
 
3760gの息子は新生児室では一番大きく、髪の毛も茶色く泣き声も一番大きかったので、とても目立っていました。 
とにかく良く泣く子でした。 
さっきご対面したばかりのわが子の声が、病室に居ても分かるほど。 
すると、しばらくして看護婦さんが息子を抱いて病室にいらしたのです。 
「息子さんがあまりにも大きな声で泣くので、他の赤ちゃんが眠れないのです。お母さん一緒に寝ていただけますか?」 
「はい!もちろんです!」 
 
当時は、産科病棟は母子別室の病院がほとんどでした。 
だからこういう風に、生まれた日に同室にするケースは珍しいのです。 
ましてや同じベッドというのは、ほんとに珍しい! 
でも私は嬉しくて嬉しくて、息子の脇で添い寝をしました。 
不思議なものです。 
私の心音で安心するのか、あんなに泣いていた息子がピタッと泣き止み、スヤスヤと寝ているのです。 
 
人間の子供は、どの段階で自分の母を認識するのでしょう? 
絆というものは、へその緒で繋がった時から生まれるのかしら? 
そんなことを、眠るわが子を見つめながら思った記憶があります。 
 
さて、まったく連絡のとれない息子に、先日手紙を書きました。 
内容は、「お誕生日にケーキを焼いて送ってあげるから、どんなケーキがいいかリクエストの電話をちょうだいね」というものでした。 
ところが待てど暮らせど、相変わらずの音信不通...。 
まったく…ドラ息子!…。 
私は、がっくりと悲しくて胃の痛む思いを抱えていました。 
 
 
そして先日、チセヌプリを下山途中に、見知らぬ番号から電話が掛かってきました。 
誰だろう...? 
出るのをかなり躊躇ったのですが、恐る恐る出てみました。 
なんと息子からでした。 
携帯を買い換えたのだそうです。 
え~!そんなこと知らなかった~/(><)p 
まったく…教えてよ…。 
 
「遅くなってごめん。~~中略~~。ケーキ、ガトーショコラでいいよ。」 
私は8ヶ月振りに聞く息子の声が嬉しくて、泣いてしまいそうなのをグッと堪えていました。 
本当はそんなことどうでも良かったくせに、「ガトーショコラ<で>って?<で>って何よ!」と切り返しました。 
すると「ガトーショコラ<が>いいです!」と慌てて言い直していました(笑) 
単純にもすっかり機嫌を直した母は、ガトーショコラとチーズケーキとキャロットケーキ、おまけに駄菓子の詰め合わせを、クール宅急便でイソイソ送ってあげたという訳なのです。 
 
...。 
ものすごーく個人的な話ですが、この年齢の息子をお持ちのお母さんなら、こんな気持ちがお分かりになるでしょ? 
 
あ~あ...親大ばか丸出しじゃん...。 
 
「夏休みには帰るよ」 
最後にそう言った息子。 
あまり期待せずに待つことにします(←だって二度も振られてる!) 
でも...きっと、キリンさんよりも首をながーくして、指折り数えて待っちゃうんだろうなあ(^^;) 
[2007.06.20]
さてチセヌプリ登山日記、昨日の続きです。 
 
今日は、山で出会った可愛い花々をご紹介しますね。 
先日一緒に伊達紋別岳を登ったMちゃんは、同じ日にオロフレ山へ登りに行きました。 
オロフレ山は花の山として、本州の登山者にも人気があります。 
[2007.06.19]
この間の日曜日は、ニセコのチセヌプリを登ってきました。 
 
今シーズン初めての単独行です。 
大好きなニセコの山、今年はどこから登ろうかしら?と、パノラマラインを走りながらもまだ迷っている私。 
[2007.06.18]
先週の土曜日から始まりましたー☆ 
全5回のゴルフ講習会。 
 
実はこれ、室蘭工業大学の公開講座です。 
昨年は迷いつつ止めたので、今回は是非参加したかったのです。 
だって、「一日3時間半のレッスンが5回で、講習料がたったの1000円!たったの1000円!」(←ジャパネット高田風に) 
安いでしょう? 
こんな格安のゴルフレッスンなんて、他では絶対にありえないでしょ? 
[2007.06.15]
電化製品は、大体5年目くらいから故障が多くなると聞くけれど、そう言えばこの洗濯機も5年目。 
当時、SANYOさんが洗剤がいらない洗濯機という画期的な商品を発売し、「洗剤代が浮く!」「丁度換え時!」という訳で買った物でした。 
[2007.06.14]
行って来ました~♪いちご狩り。 
 
本当は、いちごとミニトマトとさくらんぼを同時に食べることができる、とっておきの所を目指して出掛けて行ったのですが、残念ながら20日オープンでした。 
あら~、ガックリ…。 
[2007.06.13]
診察に連れて行き、ドキドキの問診を受け、担当医師からはこう告げられました。 
「検査に一日掛かります。当院で手術できれば四日後くらいには退院できますが、できなければ大学病院へ転院になります。その場合は三週間は掛かると思います。」と。 
 
そんな...重症だったらどうしよう...。 
それより、「手の施しようがありませんでした。」って言われたら? 
 
...と、これはパソコンのお話。 
[2007.06.10]
実は、アンヌプリ登山を予定していたのだけれど、ちょっと花には早いみたい...。 
そんな時「紋別岳は、今が花盛りよ!」との情報を得て、再度登ることにしたのです。 
4月29日に登ったときはまだ残雪がたくさんで、一輪のタチツボスミレだけが必死に咲いていただけでした。 
だから、花で一杯の紋別岳を是非見てみたかったのです。 
[2007.06.08]
ホントは、SuicaやPASMOをサッと出して、通勤電車に乗ってみたいけれど、伊達紋別の駅にはそんな機械は付いていないし、だいいち通勤電車でどこ行くの?だし...。 
 
あれを持つことにとても憧れていた私。 
でもね、うふふっ...伊達でも電子マネーカードが使えるところができたのよね。 
[2007.06.07]
朝の情報番組を見て知ったのですが、今、都心では水着のセミオーダーが流行しているらしい。 
都内のデパートの水着売り場の女性の話に拠ると~ 
プロフィール
Rietty
Rietty
☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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