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[2007.06.13]
■ノーベル賞受賞者と同じ食事をする(4)
日本人もノーベル賞には縁が深く、古くは湯川秀樹博士から、最近は田中耕一さんまで大勢受賞している。 
 
ノーベル賞晩餐会のメニュー 


授賞式の後は盛大な晩餐会が開かれるが、そのメニューに誰も興味が沸く。 
そんな野次馬の為に、晩餐会の行われる市庁舎の地下1階に受賞者と同じメニューの食事が食べられるレストランがある。 
 
私は日本の野次馬の代表であるから、これは外せない。このレストランは人気があるので、フリーで行っては入れない。そこで2日前にお隣の国のヘルシンキから予約を入れた。 
 
少しお洒落をしてホテルからタクシーに乗る。 
わずか10分くらいの距離なのに3000円も取る。初乗り料金が1000円近い。北欧ではタクシーは異常に高いと思う。これも公共交通機関に乗れという政府の政策か? 
 
レストランは予想に反してガラガラだった。多分に値段のせいだろうと思う。 
落ち着いた薄暗いレストランは重厚なノーベル賞のメニューを食べるに相応しい雰囲気を出している。 
 
メニューを見る。2006年の受賞記念晩餐会のメニューは1人前で約3万1000円である。 
私は女房と2人で行ったので、2人で6万2000円である。高過ぎだ。だから他のメンバーは誰も来なかった。前菜、スープ、メイン料理、デザート、それにシャンパンとワインが2種類でこの値段である。アラカルトもあったので調べてみた。 
 
どうやら酒類が値段の半分を占めている。酒を飲めない私はそのコースを頼むのは、どう考えても勿体ない。 
そこで、アラカルトから前菜、メイン料理、デザート、コーヒーを頼む。これも昨年のノーベル・メニューからである。2002年の田中耕一さんの時のメニューも10人以上で数日前から予約すれば出してくれるようである。 
 
前菜は日本料理の影響を受けたのか、細長い皿に4種類の料理がのっている。 
スープは魚から作ってあるようだ。サーモンらしい。 
メイン料理はラム肉の香草焼きで、デザートはアイスクリームをスポンジケーキで巻いた物であった。コーヒーもあまり美味しくなく、全体にみれば大した料理ではなかった。 
 
話の種にと思ったのだが、それにしては高過ぎた。メールのネタを探すのもお金が掛かる。 
この料理を1度に1500人に出すのだから、末席の人達の料理は冷めているだろうと思う。 
このメニューだと、冷めたら不味いだろうな~。 
 
ノーベル賞晩餐会のメニューを食べられるレストラン 
 
(おまけの話) 
ノーベル賞受賞者はストックホルムでも最高ランクホテルの最高の部屋に招待される。 
2002年度の島津製作所の田中耕一さん夫妻も同じ待遇だった。 
 
でも彼は社長夫妻が同行したので、自分は安い部屋を予約して、その豪華ホテルの部屋は社長夫妻に譲ったそうだ。 
この話は日本では報道されなかったが、現地の日本人社会では問題となり、社長の評判が落ちた。 
『ノーベル賞を受賞したのは社長じゃなにのにねー』・・と。 
立派な社員を持った現役の社長さん達は気をつけよう。 
 
小金井の自宅から 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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