■待望のフィヨルドで泊まる(7)
いよいよ今回の旅のハイライトであるフィヨルドに来た。 オスロから観光バスで5時間30分で340キロ先のハダンゲル・フィヨルドである。
途中にはまだ雪を被った海抜1000メートルの山脈を越えて行く。山を下りると素晴らしい風景が待っている。一面のタンポポと鏡のような湖と雪山と、そしてフィヨルドである。

フィヨルドとは入り江のことで、海から200キロにも及ぶ入江は世界でもここにしかない。
フィヨルドは幾つもの支流に分かれているが、今日は世界で2番目に長いハダンゲル・フィヨルドに来た。
このフィヨルドは比較的に優しい感じの風景である。
周りには緑が多く、名産のリンゴやプラムを栽培している農家も多い。
水深が深いので、大型船舶も入ってくる。
写真は私の宿泊したホテルから見た景色であるが、白い船はイギリスから観光客を乗せて来ていた。ここはフィヨルドの行き止まりのウルビックという小さな町で、小さなホテルが沢山ある。
フィヨルドは入江であるから海面と同じ水位であるし、海の延長であるので塩水であるはずだと思い、水を舐めてみた。わずかに塩分を感じる程度で、殆ど真水に近い。
でも、水中には海藻が生えている。湖とは違うので、水面は潮の満ち引きの影響がわずかにあるらしく、鏡面状態にはならない。だから鏡面になっていたら湖と分かる。
ここに2連泊したが、なんとも気持ちの良い景色だった。
ホテルにはドイツからの団体客が多く、食事時の食堂はいつもごった返えしている。

(おまけの話)
旅行社はお客を喜ばす企画を次々を出して来る。
今回は地元農家でアップルケーキを食べると言う。今年初めての企画だそうで、訪問される方の農家も初めてのことなので緊張している。
フィヨルドから坂を上って15分くらい行った所のリンゴ農家を訪問した。
出て来た農家の奥さんは純真な田舎のオバサンだった。どこでも田舎の人はいい感じだ。
自宅の居間を開放して、そこでオバサンの手作りのンゴケーキと紅茶を頂く。このケーキが美味しかった。最近は東京ではムース系のケーキばかりで焼き菓子が少ない中で、このアップルケーキはリンゴを刻んで焼いたベースに生クリームをのせて食べる。
美味しかったな~。その後に、リンゴ畑を見学して終りだ。
ここでも人手不足なのか『収穫時には手伝いに来てくれ』なんて言っていた。
小金井の自宅から

2月の山中湖
丸ビル方面の夜景
ラーちゃん
隅田川
東京スカイツリー