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[2007.08.13]
■台風のように去って行ったババアフレンド
北海道は台風があまり来ないので、たまに来る台風でも色々と被害が出る。 
一昨年の台風の時はこのゴルフ場の大木が100本以上も倒れた。今年も台風5号が直撃しそうだったが、幸いにも逸れた。ところが、東京から来たババアフレンドは台風みたいなものだった。 
 



コテージに滞在中は何から何まで私が添乗員みたいに付き添った。なにしろレンタカーも借りていないし、函館も伊達も分らないオババなんだから・・・・・・。 
 
ある日、近場の観光に出掛けた。女房は観光は飽きているので行かない。昭和新山を見て、クマ牧場でクマを見て、ガラス館に立ち寄り買い物をして、洞爺湖を見ながら真狩方面に向かう。道中は観光ガイドなので、親切に判り易くこの地域の説明をする。 
 
東京から私と女房の友人が来るたびに、私は昼も夜も観光に案内して楽しませる。もういい加減飽き気味であるが、それでもいつも親切にしてしまう。 
 
洞爺湖の美しさに感動し、真狩のジャガイモ畑とユリ畑に感動する。彼女達は都会育ちなので野菜畑にも感動する。 
『北海道の雄大な景色はいいわー。空の色が違うー』と興奮気味である。ここへ来てから初めて天気が晴れたので、なおのこと感動が大きい。 
 
真狩の細川たかし像が気に入り、その前では、パネルにタッチして演歌に合わせて5曲も踊るオババ2人だった。Y子は長い道中では北海道や伊達市の経済発展に付いて提案までする。 
何も判っていないのだから、余計なことは言わないで欲しいと言ったが止まらない。 
 
そんなババア台風はゴルフも3回して、何を食べても『美味しい。美味しい』を連発し、1キロくらい太って、12日の夜に伊達市と私に大きな被害を残して去って行った。『また来年来るわね~』と言っていたから怖い。でも、台風って毎年必ず来るんだな~。 
 
 
(おまけの話) 
今回のオババの滞在中には地元の人達に大変にお世話になった。壮瞥のIさんにはサクランボ狩りとジャム、クマ牧場のIさんには入場券とクマの餌、ガラス館のKさんに飲み物と買い物の値引きをしてもらった。真狩のマッカリーナでは橋本支配人が食事もしないのに我々を暖かく迎えてくれた。 
 
夕食後に行った伊達地蔵ではラーちゃんを預かってもらっていたMさん夫婦に出会った。その後に元RC会長のOさんが友人と現れた。どこへ行っても知り合いだらけで、みんな無料にしてくれて親切にしてくれるので、『北海道の人って、みんな親切ね~』とオババ達は言う。 
 
オババは分っていない。みんなは私に親切にしてくれているのであって、オババにではない。 
今回の滞在で夜の錦町で出会った伊達の皆様(R理事長、K組社長、O医院長、N画伯、O画伯、研究所のO所長、M医師、Jちゃん、巨漢のHさん)、また昼間出会ったイコロのTさん不動産屋のK社長、ガソリンスタンドのK社長、その他の大勢の地元の方々)、オババ台風の被害はありませんでしたか? 
大変にご迷惑をお掛けしました。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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