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[2007.09.05]
■レッスンは予想外の展開
Xさん(本人の名誉の為に仮名とする)はゴルフが上手だ。 
この町でも上位に入るゴルファーでゴルフ歴も長い。そんなXさんは寿司屋の女将のJちゃんを可愛がっていて、ゴルフを上達させたいと思っている。 
 
ある日のこと、私の携帯にメールが入った。 
『橋本さんを入れないで、Jちゃんと橋本さんの奥さんにアプローチを教えたい』とあった。 
 
そこである日のことレッスンをすることになった。当初は3人だけでプレイすることになっていたが、私は暇人なので、カートの運転手とカメラマンで付き添うことにした。 
これが結果的には大いに役に立つことになるのであった。 


Xさんは今までも多くの女性ゴルファーに教えた経験があり、そのお陰でみんなゴルフが上手になっている。今回も同じように指導して、上手にさせたいという親心が感じ取れる。 
 
1番ホールでドライバーショットを放ったXさんはナイスショットである。Xさんは自分はナイスショットをして、カートを運転し、2人を指導するという計画を立てていた。 
 
 
その計画通りに進むかに見えたが、2番ホールからどうも調子がおかしい。ドライバーショットは曲がり、Xさんのボールはカート道路からどんどん離れていく。 
 
そこで、私は撮影をしながらカートを運転する。Xさんは焦る。焦るとまたボールが変な方向へ飛んで行く。とても2人に教える場面が無い。 
でも、気のいいXさんは愛想よく、しかしきまり悪そうに、楽しくラウンドした。 
 
それだけで生徒達は満足で、上手になったような気がした。後で撮影した写真を見たら、Xさんはいつも俯き加減に歩いていた。 
でも、いつも紳士でマナーの良いXさんを私は大好きだ。 
 
 
(その後の話) 
Xさんはゴルフの後にコテージに寄ってくれるが、それがまた私の楽しみでもある。 
最近はゴルフが復調したらしく、スコアの報告が多い。9月1日には完全復活で『35・39』が出たと言う。私のことのように嬉しい。 
もう一度、ゴルフレッスンをやり直したほうが良いと思うが・・・・。 
 
(おまけの話) 
私はゴルフ歴が長い。40年以上もやっている。 
ところが、年齢と共に下手になって来る。 
なんでも長くやっていると上手になるというのは、ゴルフの場合は当てはまらない。 
体力の低下と共にドライバーショットの距離が落ちる。 
 
長く通っているゴルフ場ではそれが明らかになる。 
『昔はあの辺まで飛んだのにな~』と死んだ子の年を数えるようになる。 
だから私は最近は長く通ったゴルフ場へは行かなくなった。また目が悪くなってくるのでラインが分らずにパターが入らない。 
 
更に我慢が出来なくなるので、大叩きもするようになる。こうやって段々と下手になり、遂にはゲートボールへ移籍するのかなー? 
今はワンラウンドで90を切れば満足になってしまった。ところが奇跡が起きた。11日に39、13日に37というスコアが出たのだ。また少しやる気が出てきた。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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