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[2007.10.23]
■人も車もクラシック
本来は10月10日が小金井市民祭の日であったが、政府が祝日を日曜日に続くようにする法律を作った為に、毎年カレンダーの祝日が違うようになってしまった。 
 
またこの日は私の父親の命日でもある。そしてこの日は晴れの特異日で、今までに雨が降ったという記憶が無い。快晴の日が多く、気温も高いことが多い。 
東京オリンピックもその理由で開会式の日が決められたという。 
 



市民祭りに合わせて、私の友人のFさんがクラシックカー・フェスティバルを開催して10年になる。小金井市民祭の最大のイベントである。 
 
全国とは言わないが、かなり遠方からも参加者があり、150台くらいのクラシックカーが小金井公園に勢揃いする。このクラシックカー・フェスティバルは金持ちの集まりでないところが気に入っている。特に国産で私達の若い頃の思い出の車が多く参加しているのが特徴である。 
 
日産フェアレディZ、プリンス・スカイライン、スバル360、いすずべレット、スカイライン2000GT、トヨペット1000、ホンダ・スポーツ、マツダオート三輪などなど、懐かしい車ばかりだ。マツダオート三輪は私が大学生の頃に陸送のアルバイトで乗った車なので、なお懐かしい。 
 
市民祭に行くと、多くの旧友達に出会える。 
クラシックカーを見に来ている私も友人達もクラシックになりつつある。中央会場では舞台で市長の挨拶に続いて、友人のM君が挨拶をしている。 
目が合ったら手を振っていた。 
 
隣りに座っていた市会議員の後輩が頭を下げて挨拶をした。屋台ではとび職のTちゃんの奥さんが『亭主がまた入院よ!』と怒っている。 
クラシックカーの事務局のテントに行ったら、大勢の友人達が居て、Fさんの奥さんが『カレーを食べて行って!』と言うので、ご相伴にあずかる。 
久し振りに会う友人達はみんなそれなりにクラシックになっていた。 
 
このクラシックカー・フェスティバルを1人で10年間も続けて来たFさんも、もう疲れたのか、今回が最後だと言う。Fさん、長い間、御苦労さまでした。 
 
 
(おまけの話) 
43年前に発売されたのが写真のフォード・マスタングであった。この車は衝撃のデビューであった。今までの車に無い荒々しいスタイルだった。 
この年にニューヨーク世界博覧会の日本館で働いていた私は、近くのフォード館によく通った。 
 
フォード館では新車のオープンカーのマスタングに乗り、館内のイベントを見られるような仕掛けがしてあった。説明の放送は車のラジオのチャンネルを合わせると聞けるようになっていたが、その当時は日本語は無かったように記憶している。 
 
そのアメリカ館で働いていたのがドロシーであった。 
彼女と我々の仲間のY君が付き合っていて、すごく羨ましいと思っていた。 
Y君は今は青森に引っ込んでいるが、かなり前にそのドロシーが日本にっやって来たので、みなで会ったが彼女は独身のままだった。 
 
Y君と結婚すれば良かったのになー。そうすれば、我々の青春時代の思い出が、すぐ近くにあったのにー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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