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[2007.10.30]
■まだ高齢者と呼ばれたくない
65歳以上を日本政府は高齢者と呼んでいるようだ。 
そこで高齢者となると医療費がかなり掛かるようになる為に予防医学が必要となり、65歳の誕生日を過ぎたら健康診断をしろという案内が小金井市から来た。 
無料で診てやるから歯科と内科に行けということだった。 
 
もう15年以上も健康診断というものをしていない私だが、どこも悪くない・・・と思う。 
月曜日に歯科に行った。ここはいつも歯石を取ってもらっている歯医者なので、行く前から問題が無いことは分かっていた。やはり結果は問題無しだった。 
水曜日に内科に行った。ここは私の父が胃癌を発見された医院である。 
 
今は息子に代が変わっているが、その息子ももう高齢者のように見える。問診で『いま唾を飲み込めますか?』なんて変なことを聞かれた。まだ飲み込める! 
血圧を測り、血液を取られ、心電図を測り、胸のレントゲン写真を撮ってその日は終りだった。1週間後に検査結果を聞きに行くが、多分問題ないだろうと思う。 
 



60歳になった時に映画が1000円で見られるようになって嬉しかった。だが、65歳で介護保険の受給資格が出来たとの小金井市からの知らせには腹が立った。70歳になると車に高齢者マークを貼らなければならない。 
 
Rさんが『橋本さん、子供の頃は1年がなかなか過ぎなかったが、最近は1年の過ぎるのが早く感じませんか?』と携帯メールを寄越した。 
それはRさんが現役で忙しいからではないかと思う。引退すると1年の過ぎるのはそんなに早くは感じない。そんなに早く過ぎて行ったら、すぐにお迎えが来てしまう。 
まだ、もう少し生 
きていたいなー。同世代ではもう20人以上も亡くなっている。 
見た目は80歳くらいの同級生もいる。高齢者と言っても個人差が大きいので、単に年齢だけでなく、面接により決めて欲しい。 
 
 
(おまけの話) 
高齢者が一堂に会している場所といえば公園である。 
健康診断の後に立川の昭和記念公園に行った。新聞でコスモスが満開と知ったからだ。コスモスの写真を撮って、友人達に送ろうと思った。 
天気が良かったせいか、広い公園は高齢者ばかりが目に付く。しかも皆がカメラを持っている。 
 
携帯電話のカメラから、バカチョンカメラ、使い捨てカメラ、そして高級一眼レフカメラと様々である。 
カメラの値段の高い安いからだけでは技術は分らない。 
最近のオババは亭主が死んだ後に高級カメラを買うらしく、私の物よりも高級である。 
肝心のコスモスはカメラマンだらけで、人を入れないで撮るのは殆ど無理な状態だ。 
 
それでも、なんとか撮ったのが添付の写真である。 
1か所に55万本のコスモスが咲いている様は壮観である。自分は高齢者カメラマンではないと思っているが、傍から見たらどう見えるのかなー? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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