■今度はNHK教育テレビに登場
最初に伊達市でテレビの取材を受けたのは2年ほど前だった。NHKの『おはよう日本』という朝のニュース番組の中に登場した。 東京に居る時に連絡があり、我々はわざわざ伊達市まで出掛けて行った。
番組が伊達市の取り組みを紹介する中で、我々夫婦が登場して伊達市の取り組みがいかに素晴らしいことをそれとなくPRした。
次にサンデープロジェクトの特集に登場した。この頃になると伊達市が全国区になりつつあり、色々なメディアが伊達市を取り上げるようになっていた。
その間には雑誌や新聞の取材もあったので、取材慣れして来た。その次にNHKのクローズアップ北海道に登場した。
この時がNHKの舟迫ディレクターとの最初の出会いであった。

そして今回はその総集編として、1時間番組で伊達市を取り上げた。
総集編なので、以前に使った場面も重複して使われる。
12月16日(日)の午後10時からNHK教育テレビで放送された番組はETV特集 >こうして町はよみがえった~移住先進地・北海道伊達市という仰々しいタイトルであった。
公共放送に知り合いが登場すると、ことのほか嬉しい。
今回の放送ではアップデートの吉居さん初め会社のスタッフ、菊谷市長、イコロ農園の寺島さん、伊達信金の楽木理事長、小松建設の小松社長、農家の菅原さん、その他の親しくして頂いている方々など伊達のオールキャストが出演していた。
見ている内にこれが全国に放送されていることが不思議に思えて来る。なんだか身内のホームビデオを見ているような錯覚に陥る。
でも、自分や女房が登場する場面ではさすがに照れる。
番組が終ったら、出版社のS社長から電話があった。『いま計画中の伊達の本の取材で協力してもらうかもしれない』と言っていた。
伊達市のお役に立てるなら、なんでも協力しようと思う。
事前のPRが効いたのか、番組を見たというメールが次々と来た。これで視聴率も少しは上がっただろうと思う。

(おまけの話)
暫く前のことだが、家庭用8ミリ映写機が流行ったことがある。
その時、親戚の叔父さんがそれを買い、色々な場所に出掛けては撮影して来たフィルムを見せられたことがある。
温泉地や観光地の撮影場面で、素人なので画面が動き過ぎる。また、編集がなされていないので、見ている方はダラダラ画面で詰まらない。
撮影した本人だけが気に入っていた映写会だったような気がする。年配の者なら誰でも経験したことのある参った経験ではないだろうか?
また次に見せられそうになったら、なんと言って断ろうかと悩んだ覚えがある。
そこへ行くと、今回は放送の為の撮影時間は恐らく200時間は越えているだろうと思う。それを1時間に編集したのだから面白い筈である。