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[2007.12.25]
■北海道暮らしフェア in 東京
17日の朝に伊達市の建設会社のK社長から電話があった。あの野田岩のうなぎを何回も食べ損なっているKさんである。 
 
『昨夜のNHK教育テレビの放送に出ていた自分の姿を見て反省した。太り過ぎだ』と言っていた。私もそう思う。少し痩せないと危ない。 
その時に『23日に有楽町で(北海道暮らしフェア)が開催されて、それに伊達市も参加するのでどこかで会いませんか?』と言っていた。 
 



K社長は私の作詞した『2人の旅を探して』の作曲家でもあるので、なにをおいても駆け付ける義理がある。 
22日の午前中にKさんは我が家にやって来た。小金井まで来るのは1年ぶりくらいか?Kさんと会うのは10月に私達が伊達を去る時以来なので、2か月半ぶりである。やはり太っていた。 
 
先日我が家を訪問したTさんが、『Kさんは建築家なので、この機会に東京江戸建物園を見せた方が良いよ』と言うのでそうした。我が家に来た伊達の人は多いが、我が町を見た人はこれで2人目である。 
 
翌日は有楽町の交通会館12階でフェアが開かれている日である。午前11時に女房と現地に行ったら、大勢の人が来ている。 
デパートでもどこでも『北海道』と名が付けば人が集まる。北海道というのは凄いブランドである。フェアでは北海道中の市町村が移住希望者を募っている。 
『こんな町までなんでやるの?来るわけがないよなー』と思う町も出ている。 
 
そんな中にあって伊達市は人で溢れている。テレビなどに出た効果が大きい。 
私は訪問者に『テレビに出ていた人ですよねー?』なんて言われてしまった。 
 
隣りのブースの室蘭市や登別市が羨ましそうに見ている。 
関係者が色々説明するより、東京人の私が話した言葉に説得力がある。 
本人が言うよりも口コミの方が信用されるのと同じか? 
 
 
今年の夏に伊達市に来たIさん夫婦や、実家が伊達市の農家のWさんのお嬢さんも来た。みんな伊達市が好きなんだな~。 
 
(おまけの話) 
伊達から風の便りが届いた。歴史の杜の裏手の広場に体育館を建てるらしい。 
この場所はカルチャーセンターの地続きで、伊達市では残り少ない空き地である。 
 
今はカルチャーセンターから有珠山・昭和新山にかけて見通せて、開放感を味わえる。とかく人は『土地の有効利用』と称して空き地を埋めて建物を建てたがる。建物を建ててしまい失ってしまったものはなかなか目に見えない。 
 
東京江戸建物園を見学した伊達のTさんもKさんも東京で思いもかけない広い空間に出会い驚いていた。空間の持つ自由さ、開放感、そしてそこにある精神的な安らぎは建物では得られないものである。 
これからの時代は空き地であることが土地の有効利用になるのではないかと思う。 
 
また、園の中の建物も『見せる』という考えではなく、『見てもらう』という考えで出来ているので、随所に細かい配慮がなされている。その好例が『建物の外にはわざわざその時代の洗濯物を干している』ことである。 
 
Tさんは『たまには外から伊達を見ないと駄目だな~』とつぶやいていた。 
伊達市のみなさん。特に噴火湾文化研究所のOさん。是非とも小金井に来て、東京江戸建物園を見て欲しい。そして、空間の大事さを分かってもらい、歴史の杜の裏手の空き地は『そのまま』にして欲しいと願う。 
 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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