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[2008.03.12]
■西田君の大改革に期待する
同級生の西田君はニコンの取締役を退任した後に、東京工芸大学の専務理事に就任した。能力のある男はいつまでも出番があるのが羨ましい。 
 
この大学は以前は東京写真大学と言っていたそうだ。 
歴史は古く80年以上も経っているそうである。 
生徒数は5000人ほどの大学で、中野坂上と厚木に校舎がある。 
 



デジカメクラブの3月の定例会を西田君が専務理事をしている東京工芸大学の中野坂上のキャンパスで行おうという提案があった。 
その時に大学のギャラリーで木村伊兵衛の写真展が開かれているので、それを見るのが第一の目的であった。 
中野坂上のキャンパスは私の仏像彫刻教室の成願寺の少し先であることをその時に初めて知った。 
 
写真展を見た後に西田君に学校経営に付いて話を聞いた。 
 
 
昔はいくらでも生徒が集まったので、どこの学校も放漫経営とは言わないまでも、かなり楽に経営が出来ていたようだ。 
それが少子化の影響で、定員割れが起きている大学が増えているそうだ。 
 
この学校はまだそこまでは行っていないそうだが、今までのいい時代を過ごして来た職員達の考え方が変わらないので、西田君は苦労しているようだ。 
宮崎県も大阪府も、また夕張市でも全国で同じようなことで問題解決の為に立ち上がった人達がいる。西田君も全く同じである。 
 
ニコンでバリバリやって来た西田君はここでの専務理事の在任中に財務の健全化を図るべく猛烈に頑張っている。 
彼の話の中でその熱意が伝わって来る。 
こんな話を聞くのも5年ぶりくらいだ。 
頑張っている人の話を聞くだけでも、こちらが元気をもらえる。でも、その元気をもらっても引退した私には使う場所が無い。現役の人はみんな頑張って欲しい。 
 
(おまけの話) 
今回の参加者の中に阿佐ヶ谷に住むE君がいた。 
彼はオヤジの代から阿佐ヶ谷駅の近くの商店街でケーキ屋をやっていた。 
 
この店のカステラも美味しかったが、モカエクレアが私は好きだった。以前は普通の生クリームのエクレアしか無かったのだが、私の提案でモカ味のエクレアを定番商品に加えてもらったという理由もある。 
 
ところが15年くらい前から時代は健康志向となり甘い物離れが起きて、段々と商売が上手く行かなくなり、それなら傷の深くならない内にと廃業してしまった。 
 
その店の跡を貸店舗として、テナントに薬局のマツモトキヨシと英会話スクールのノバを入れた。 
ところが、そのテナントのノバが倒産してしまい、その後に中華料理店を入れた。 
そして今回の定例会の後の食事会で、その中華料理店を使った。 
 
E君は『ここの料理は薄味で美味しいぞー』と言っていた。 
当日は色々な料理を食べたが、その味はE君が言うのとは違い濃かった。 
テナントの料理は美味しく感じてしまうE君であった。それも仕方ないかー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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