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[2011.05.31]
■♪ これも楽しみのひとつ ♪
29日(日)はウクレレのメンテナンスをする日と決めていました。 
 
(運悪く…というかタイミング悪く風邪のせいか発熱しているので外出もままならず……。ここ10年くらい、季節を問わず発熱、頭痛などの風邪症状が出るのはなぜだろう…年のせい???) 
 
これから、夏に向けてウクレレの出番が増えますし、特に今年はいろんなコンサートもありそうなので、我が愛器たちの健康診断とパワー充填、さらにエステ(?)もしてあげるためです。 
 
朝から始めて、完了したのが夜の8時…。 
 
発熱のため当然、女房の買い物にも付き合わず、ひたすらウクレレたちと向き合います。 
 
弾くだけでなく、こうしてウクレレと向き合うと、造った人の 「気持ち」 や 「腕前」 さらにはウクレレ自体から出てくる 「言葉」や 「息づかい」 さえ伝わってきます。 
(大げさですが本当です) 
 
まず、弦高チェックしてからストリングを全て外します。 
 
そしてナットやサドル、ブリッジの状態、フレットの艶出しとバリの研磨、ペグボタンやポストの取り付け状態のチェックなどなど細部の確認。 
(時々、牛骨や人口象牙を買ってサドルを自作することもあります。大変な作業ですが…) 
 
次にオレンジオイルで汚れを落とし、ポリッシャーで磨き、ボディの状態をくまなく確認し、内部も 「歯科用ミラー」 で覗いてブレイジングの状態を見てあげます。(軽症なら自分で治療しますが、ちょっと心配なときはプロに任せましょう) 
 
最後に、新しいストリングを張り、チューニングして完了。 
 
そうそう、ピックアップを搭載しているウクレレは、アンプに接続してピックアップの動作確認もしておかなければなりません…やれやれ……。 
 
 
新しいストリングは1週間くらいはどんどん伸びてしまいますので頻繁にチューニングしなければなりません。 
その間は本番演奏にはあまり適しません。(練習は可能です) 
 
今日はメイン器のテナー3台と、レッスン用ウクレレ数台のメンテをしました。 
 
メンテ完了直前のStudioのフロアーです。楽器や工具、パーツ類が散らかってひどいな……。 
 
 
楽器も手をかけてあげると、きちんとその分 「良い音色」 で恩返ししてくれますよ。 



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